50歳の”超弩級”中流階級の男は億万長者の夢を叶えるか!?

50歳の”超弩級”中流階級の男が、 日々苦悩しながら あれやこれやと色んな手を打って 60歳までに億万長者の夢を実現させようとする 壮大(予定)な物語である。

【prologue】敗者は勝者の夢を見れるか!?

これが損失だ!

-26,000
-26,830
-27,350

「またやってしまったか。。」


えいけいはうなだれていた。。


10月に積み上げてきた利益8,080円を軽く吹っ飛ばしてしまったのである。

 

そう、彼は難病に指定されているコツコツドカン病に侵されていたのであった。


何を隠そう実は9月もわずか1日で-40,960の負けをくらったばかりだった。

(それまで積み上げていた利益6,240円は軽く吹っ飛んでいる)

 

「こんな相場、ドル円ロング一択じゃね?」

ドル円ロングしてれば誰でも勝てるじゃん。」

押し目で買い!あるのみ!!」


なんて思っていたのだが、その日は朝からなにやら相場が違っていた(いまさらだが)。


その日のドルは値を下げても勢いよく戻さず、じわじわと下がっていた。


為替介入のタイミングでもないし、勢いもホントにじわじわだったので、まだいける、まだ上がると思い続けていた。

 

そうこうチャートを眺めているとすでに含み損は9,000円を超えていた。。

 

「あーこれは損切りできない、見てもいらんない、もう放置だ!」


そう、彼は含み損が増えるのが怖くなって放置してしまうという暴挙に出たのである。。


元の値に戻った時にのみアラームが鳴るように設定して。。

 

そして、本当にそれからまったくチャートもレートも見ることなく、1日半が過ぎた。


翌々日の明け方、ニュースサイトか何かで”円高進行”の文字を見て、たまらずチャートを見て愕然とした。


そう、エントリーしてからすでに2円ほど円高に振れていたのである。

 

朝起きがけにチャートを見て、仕事中もチャートが気になり3時間…


あまりに気にしすぎで(精神的に)ヤヴァイと思ったのか、昼前に何のためらいもなく損切りをしていた。

 

なんでここで損切りできるんならもっと早く損切できんかったんかねー。
ってか、放置ってありえないよね。
損切りしたら、なぜかすっきりするよねー

 

とまぁそんなことを考えてみても失った資金は戻ってこず。


それからリベンジする気力もまったく失われ。


今日に至るまで(11/19)、No!Tradeの日々が続いている。

 

さて、この損失をどう補填していこうか。。

長い長い億万長者への道が、ここからスタートしたのである。

 

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ちなみに証券会社に預けた資金は¥280,000くらいだった
今回はドル円ロングでエントリー
1万通貨×3玉投入
普段はポンド円を1万通貨で30秒から5分くらいのスキャルピングトレードしている